今回のゆかたのインスピレーションは、2014年秋のコレクションで使っている「ヒョウ柄」を落とし込めないかというところから制作しました。ヒョウ柄はトレンドのように思われがちですがうちのブランドでは「定番」として扱っている代表的な柄の一つです。ゆかたを始めとして、帯と下駄にも全てヒョウ柄を採用し、和装の伝統的な縞柄との融合に力を入れました。
実際にゆかたを作ってみて染色方法や柄の送り、縞のピッチ(幅)のバランスなど、「洋服」とは違う部分が多いので、いつもとは違う角度から制作することができました。和服への関心は高い方ではありませんでしたが、いつもと変わらず普段着のように着ていただけることを考えました。今後のコレクションには少なからず影響があると思いますね。
決まった形がある程度決まっていて、ゆかたらしい和のイメージを保ちつつブランドらしさを出すのに苦労しました。
僕自身はライトグレーを着たいと思っています。先日の新潟店での展示会で初めて完成品と対面しましたがかなりよくできいましたね。スタッフと「カッコいいじゃん!」なんて言いながら普通にお客様目線で思いましたよ。
お客様には少し着崩したラフな着方もオススメしたいです。ビシッと着こなすのもカッコいいですが、シーンに合わせて粋な着こなしをしていただければいいですね。休日にゆかたを着てプラっと出かけるのにも使ってください。
ライトグレータイプ
ダークブルータイプ
透けるくらいに薄い生地
ライトグレーの首元
ダークブルーの首元
ザラッとした生地は「セオα」という
撫松庵のオリジナル素材
吸汗・即乾性に優れています
結ぶとこんな印象です
表は同色のジャカード織り
裏はブラックの無地です
ヒョウ柄は織りによってツヤを出しており
光の角度によって柄が見え隠れします
「右近」という名前のついた下駄のカタチ
上から見ると長方形です
素材は桐台を使用しています
見える箇所はヒョウ柄、
肌に当たる側は優しい生地感
通販 実店舗 |
〒951-8063 www.essence-web.jp |
---|
株式会社 クラッシュアンドカンパニー
株式会社 新装大橋
有限会社 オッズ
有限会社 アタッチメント